私が考える個人経営の嫌な事と良かったこと
私の仕事は個人経営でカメラマンをしています。
私で2代目でまあ何とか赤字になりながらも細々と続けられている。
良く個人経営ってどーお?不安じゃない?と聞かれるので私なりに簡単に考えてみました。
もし個人経営をと悩んでいるのであれば勇気を出して飛び込んでみるのもいいかと思います。人生一度きりですし意外と何とかなるものです。
自営業を一度辞めています
今の仕事は続けて約18年前後。一度会社員をやってみたくて辞めています。会社員になる前を合わせると約20年前後写真のお仕事に携わっている。
本当はもっと前からやっていたのですが途中どうしても会社員になり給料を他人の方からもらいたいというのが味わいたくて途中で1度辞めている。
会社員時代
そこの会社ではそれなりに充実していて楽しかった。
その会社でしばらく働いていた時に手が足りないので1か月間の土日だけでもいいから手伝ってほしいと親父から頼まれそれならばということで、1か月間だけということで手伝いを3年くらい続けていた。
そして徐々に務めていた会社の景気が悪くなり仕事の内容もマンネリになってきてはっきり言うとつまらなくなってきました。
そんな時に家業をもう一度度やろう。今度は途中で投げ出したりせず最後までやろうと決心して家業に臨みました。
家業を本格的に継ぎ始めての3年間は休みが1日もありませんでしたがなんだかんだ続いて気が付けば約18年くらい続いています
2代目のジンクス
2代目は巷ではよく仕事が出来ない2代目と噂がありますが、そんなことはなくむしろその言葉が世の中に流れているのでかえって頑張る方が多いと思われます。そんな言葉も家業の2代目の集まりの会で話が出ました
自営業で嫌な事
圧倒的に知名度が低い。やはり大手の会社と個人では知名度が全然違うので初めての所に行く所は苦労は欠かせない。やはり長い時間をかけて知名度を上げていくしかありません。言って見ればマイナスからのスタートで営業に行った時やはり大手と入札した場合は知名度がある大手が信用度としては差が付きます。
その差を縮ませるのはやはり顔を売るしかなく、色々な所に顔を出すしかありません。積極的に人が集まる場所に出向いて行かないと信用度は上がりません。
例えば地区のお祭りやボランティア活動等に継続して顔を出していくと自然に認知していきやがて仕事が入ってきます。
仕事に波があります。
仕事があるときとないときがありますがちょっとでも仕事がないと不安になり何かを始めたくなります。そんな不安も自営業ならではの嫌な所です。
私は最低1年収入がなくてもいいように蓄えは備えています
旅行に行くときもどうしても価格重視で決めてしまう為観光地だと定休日等で休んでいる店舗がありちょっと寂しい時もあります。
自営業で良かったこと
自営業の最大の良い点は自分のペースで仕事が出来るというのが最大のメリット。頑張った分だけ収入があるということ。が一番の何よりの良いところであります
お出かけ
旅行に行くのも自己の都合で行けるし、平日の宿に泊まって料金もお手頃価格で宿泊もでき、やりたいこともそんなに並ばずにできます。
自営業でどちらでもないこと
収入も全部自己責任です。それがいいか悪いかは考え方次第でいかようにもなります。蓄えはこれだけあるから大丈夫という答えはなく1億円あるから大丈夫100万円あるから不安というものじゃありません。
息子に後継ぎさせるかは
本人のやる気次第と考えています。
やはりこればかりはやりたくなければ会社と違って失うこともあるので本人次第です。
私はやらせたいとは思いませんし勧めもしません。本人がやりたいと伝えてきたら教えようと考えてます