カタクリの郷のウッドデッキは人に優しいつくり
まず最初に瑞穂町にあるカタクリの郷には宮崎テラスというウッドデッキがあります。そのウッドデッキがすごいんです。
点字!低い柵!手すりが2重になっているんです!
何故宮崎テラスと言うの?
上記の画像を見てもらえれば分かりますが昭和50年頃宮崎さんと言う方がカタクリの花を守ってたらしく最初の頃は畳1枚分くらいの広さからはじまり徐々に群生地まで広がり守り続けたみたいです。その敬意を込めて宮崎テラスと名付けたらしいです。このウッドデッキの気配りがすごいんです!
優しい作りのウッドデッキ
ウッドデッキからでもカタクリの群生を観賞できるように整備されていて足の不自由な人や車いすの方や小さいお子様連れできた方たちにも観賞できるように整備されています。
車いすの方用に柵も低い位置にあります
ウッドデッキの手すりも柵も低い位置にあるので視界の邪魔にならず花の近くまで寄りながらカタクリの花がのんびり見ることが出来ます。さらにデッキの後ろにはベンチがあるので付き添いの方にもゆっくり休みながら鑑賞できるように整備されています。
又お孫さんと来た時に子供は当然そのうち飽きてきたりします。そんな時にウッドデッキに居させれば目の届くところにいるので安心して花をみることができます
真ん中に階段があり階段の反対側にもデッキがあるので広いスペースがあるので混雑している時でも車いすの方にも気兼ねなく眺めそうです。
ウッドデッキの入り口の右の砂利道は駐車場に続いています。車はここまでは入れませんが車いすだと駐車場からくるっと周れば階段を使用しないでウッドデッキ迄行くことが出来ます。
ここから車いすで入るとウッドデッキまで行けます。少々の坂道ですが付き添いの方がいればそんなにきつくなさそうです。
右の茶色い建物がトイレでトイレの裏側に車止めがあるのでそこから車いすで入ることが出来ます。
ウッドデッキの周りには
ウッドデッキからの階段
ウッドデッキからも奥に行くことが出来てさらにカタクリの花が近くで鑑賞できます。手すりも2重にあります!
2重の手すりがすごい
通常だと手すりは1本だけが普通だと思ったのですが、手すりも二重についているので背丈に応じて使い分けることが出来ますね。こんな所にも優しい気配りがありました。
さらに子供と来た時も
子供って飽きてくると階段など走ったりするので間違って花を踏んでしまったりすることがあります。そんな時に子供が飽きてきたら上の写真の奥に見える少し広いスペースがあるのでそこで遊ばせておいても安心できます。
その少し広いスペースの写真がこちらです↓ベンチがここにもあります。
点字
いつものようにカタクリの開花状況を見に行き、ふとウッドデッキに目を向けた。
すると手すりに何か書いてある。自分は初期の老眼なので近くに寄らないと見えないので近くに寄ってみてみるとするとそこには点字がありこんな細かい所まで点字が表示されているなんてこの国はなんてすばらしい国なんだと感心してしまった。
ならば他にも点字が表示されているのと疑問に思い探してみると以外に多くあることに気が付いた。これならば目が不自由な方たちも花や周りの景色の雰囲気が感じ取ることが出来そうですね。
カタクリの郷に使われている木材
因みに瑞穂町カタクリの郷の手すりなどは多摩産材を使用しているみたいで地産地消で環境にもいいですね。
ここまで運んでくることを考えたら少しでも近い所から運べば地球にやさしいです
上の写真は北側から入ってきた所です。
階段や手すりなどに使われている木材は結構沢山あるので消費量も多いいと思います。やはり近くの物を使った方が何故か安心できます。不思議です。
他にもベンチやテーブルなどにも使われていました。
四阿や物置の保護や景観を損なわれないようにここでも多摩産材を使っていました。
いかがでしたでしょうか?
車いすの方用にウッドデッキがあったり目の不自由な方用に点字があったり手すりも2重にあったり、又お孫さんの目の届く範囲やお子さんにも飽きさせないようにとカタクリの郷は人に優しくできていて家族みんなで鑑賞できる場所になっていると思います。又その木材も多摩産材を使っていて地球環境にも優しいですね
以上、カタクリの郷のウッドデッキは人に優しいつくりでした