ニコンのD500の電池のフタが外れたからと言ってけして焦らないでください
D500の裏蓋
先日撮影前の点検でカメラをチェックしてみたら電池の裏蓋が無くなっていました。
凄く焦りニコンのサービスセンターへ連絡して新宿のサービスセンターに在庫があるとの事なので急遽新宿に向かうことになりました。
今までもっていたカメラでは裏蓋が外れるということがなかったので非常に驚きました。
ずいぶん粗末に作っているなーと感じていたり、どこで落としたんだろうとか、治らなければもしくは治すのに時間がかかると言われたらボディのみカメラを買う意気込みで新宿に向かっていました。
私はネガの頃からニコンを使っていて初めて仕事で使ったカメラはnewFM2でした。その後F4・D300・D300s・Ⅾ810と使い続けていましたがいずれも電池のフタが無くなることはありませんでした。
カメラのボディを買う覚悟を決めていざ新宿のニコンプラザに到着しカメラを見てもらうことに。すると「先程連絡を頂いた方ですよね」「ハイ~」と返事をするとスタッフの方がショールームの奥に行き商品を持って出てきました。
裏蓋は簡単に取り外しができる
「おまたせいたしました~」と言いながら私の目の前で裏蓋をカチッと簡単にはめていました。
スタッフの方に「今までのカメラではこんなこと今までなかったですよ~」と伝えると
「今は簡単に脱着が出来るように出来ているんです。今までは蓋をちゃんと閉めずに置いてしまいフタが折れてしまうと言う事が多くてその度にボディを分解しなくてはいけなくなったのでお客様には修理のお時間がかかってしまうということが多いんです。なのでこのカメラは簡単に外れるようにと出来ているんです」との事。
「なるほど!じゃあ自分でも取り外しができるんですね?」
「はい。コツをつかめば簡単にできます。」との事なので早速教えてもらいました
せっかくなので写真と一緒に説明したいと思います。
電池の蓋
赤く囲った所が電池が入っている所です。気が付いたらこのような状態になっていました。この状態だと絶対電池が何かの拍子で外れてしまいます。外れた拍子で電池までも落としたりしないように注意が必要です
それでは蓋のはめ方を説明していきます
下の写真が電池のふたになります
赤く囲った所がボディと蓋を付ける接点です左右に少し突起がありますそこがボディとの接点で折れてしまうとハマらないので丁寧に扱うことをお勧めします。
上記の写真の赤く囲った所が蓋の突起を入れる所です。少し内側にでっぱっている所に蓋の突起をはめてスライドします
蓋をボディに対して少し斜めからゆっくり押し込んでいくとカチッといいます。その音が出たらハマった証拠です。結構突起の大きさから比べてこのくらい力を入れたら折れるだろうというくらいの少々力を入れた感じの力加減が必要です。意外と力を入れないとハマりません。
いかがでしたでしょうか慣れとすぐにコツをつかんでしまえばすごく簡単です。ちょっとの勇気を出して挑戦してみてください。