静かな場所でも撮影できるミラーレスカメラとニコンとソニーのミラーレスカメラ
2020年11月9日、発売されて間もないニコンミラーレスカメラZ6Ⅱを仕事上必要になった為、急遽購入いたしました。ついこの間ソニーのα6400を買ったばかりなのに2カ月もたたないうちにミラーレスカメラが2台目となってしまいました。
こんなことになるのだったら最初からしっかりした物を購入しておけばよかったと思いつつ2台目のミラーレスカメラがあるという安心感もあるので後悔はしていません。
ただ今回はボディと一眼レフ用のレンズ用のマウントアダプターとメモリーカード(CFexpress Type B) のみです。
レンズは今回見送りしました。きっと後々レンズも買うことになると思いますが・・・
購入した動機は
サイレント撮影が出来る
今回何故急に買ったかと言いますと先程も説明したと思いますが、仕事で急に必要となってしまったからです。
理由は撮影中の一眼レフのシャッター音が気になるというコメントをいただきその対応策として買う決意をいたしました。
じゃあ何故ミラーレスカメラなのかの理由として
ミラーレスカメラは撮影の際、サイレント撮影というのがあり、シャッター音を消すことが出来ます。
ミラーレスというのは文字通りミラーが最初からついていないので、センサーに受けた光を撮影しディスプレイを通して再生しているので、なのでシャッター音がしないように出来るのです。
一眼レフカメラの音は消せない
一眼レフカメラの音の原因はミラーが音の発生源なんです。
一眼レフカメラはミラーを通して被写体を見ながら撮影するので、シャッターボタンを押すとそのミラーを一度持ち上げてセンサーに光を当てているのでどうしてもミラーの作動音が出てしまいます。
シャッター音がするメリットも沢山あります
シャッター音がならないと撮影出来たか出来ていないのかとが分かりません。撮れていたかを確認するには撮影した後に一瞬暗くなります。それが合図のようなものです。
追記 感覚で言うと瞬きしたような感じです。
なので撮影出来たかいないかは音が鳴った方が確認できるので断然有利です。
撮られる側にも音があった方がいつ撮影したかわかるのでお勧めです。
又、メーカーによってシャッター音の違いがあり、シャッター音でカメラ選ぶ方もいます。
ミラーレスカメラの初期設定
音が鳴るようにされているので、気にならない場合や音が鳴った方が良いという方はそのままで大丈夫です。
シャッター音を気にすると
静かな所での撮影はシャッター音が目立ち気になりだしたらうるさく感じてしまいます。特に沢山シャッターを押すとなるとガシャガシャ耳障りになることもあります。
それなら沢山撮らなければいいのではと考えるのですがそうなると写真枚数が少ないとリクエストが来るのでなかなか難しいのです。
リクエストに対応できるように数年前から対応策を考えていました。
カメラを毛布にくるむとかビデオカメラとか色々と…
音がしないカメラを探しているうちに2年前くらいにミラーレスカメラに行きついたのです。
じゃあどんなミラーレスカメラがいいのかと考えた時、メモリーカードを2枚入るカメラが安心という考えがあり、当時はまだ1枚のみのカメラしか出ていませんでした。
当時買おうか悩みましたがやはり2枚入りの方が片方のカードが壊れてももう片方で対応できるのでその点は譲れない条件だったので買うのを諦めました。
絶対に必要!!!ダブルスロット
仕事の上で撮影できませんでしたの言葉は許されません。もちろんカードが破損していて撮影データがありません。も許されません。
私は以前からニコンのカメラを使用していてニコンからミラーレスカメラが出た時はメモリーカードは一枚のみしかカメラに入れることが出来ませんでした。それだと何かあった時に対応できないので諦めていました。そしてついにニコンからZ5が発売されてSDカードが2枚入るカメラが出てきました。
ただ私の経験上SDカードは折れたり曲がったりしやすいので躊躇していました。そして11月上旬にZ6Ⅱというカメラが新発売すると知り調べてみるとダブルスロットでしかもSDカードとCFエキスプレスだと知りこのカメラは使えるなという方程式が私の中で出来上がり買うことを決意しました。
しかも発売して間もないので定価で購入となり情報も少ないので自分なりの気になる点を次に書いてみます。
α6400とZ6Ⅱを並べて比べてみました
折角この秋に2台のカメラを購入したので私なりに比べてみます。
以前にもα6400を紹介しましたが今回はニコンZ6Ⅱと比べてどうなのか?という私なりの独自の視点で感じたことを書いてみます
カメラストラップ
私はカメラストラップを付ける際余った紐を内側にビローンと出ているのが嫌で余った先端部分は真ん中に入れてビヨーンとしないようにしています。
その際さらに束ねるようにプラスチックの紐を束ねる物下記の写真に記している紐押さえ(名称が分かりません)が付属しています。
ニコンの物は3本束ねられますがソニーは2本までしか通すことが出来ませんでした。下記の写真に記してあります。
ソニーのストラップの写真です。爪で無理の押し込もうと思って何回かトライしてみましたが結局2本迄でした。3本束ねることが出来たら邪魔になることは無かったのですが残念です
爪が伸びてるとボディにあたる?
グリップの握りやすさはあまりにもグリップが小さいと握った時に爪があたると気になってしょうがない。特に爪を伸ばしたりしている方は要注意です
α6400はグリップがニコンに比べると厚みが無いので大人の手だと4本の指でグリップを持つ感じです。
軽いレンズなどの時は重さもそんなに感じないと思いますが重いレンズを付けた場合指で持つ感じだと少し重さを感じるかなと。お子様の小学校高学年の手のサイズだと指じゃなく手の平でつかめるのでそんなに疲れないかもしれません。
そして写真に赤く囲ってある所に爪があたります。
α6400はラバーが付いていないので直接ボディに爪があたり付け爪などしていると爪が傷つくかも?その代わりラバーが付いていないので爪にい引っかからずラバーが剥がれたりすることはありません。
かたやZ6Ⅱはグリップの厚みもあり手の平でカメラを持つ感じになります。
なので少し重たいレンズでも指に負荷はあんまりかからないと思います。
指で持つか手の平で持つかの違いですね。まあカメラの重さや大きさも違うので一概にどちらがいいとは言えませんが・・・。
一方Z6Ⅱの爪があたる部分は全体のラバーが張ってあり爪があたってもラバーの柔らかな素材で爪に優しいかもしれません。
ただラバーの切れ目に爪が当ってラバーが歪んでくる場合もあります。それを長い間そのままにしておくとラバーが歪んできて剥がれてきます。
そうなると歪んだところがすごく気になりだしいじりだしてしまい徐々に歪みが広がっていきます(経験済み)
どちらがいいとは人それぞれなので一概にこっちがいいとは言い切れないので何とも言えませんが、つい爪を切り忘れてしまうとすごく気になる箇所なので比べてみました。以上です。