カメラマンの職業でよく聞かれることを書いてみます。
私の仕事は特に人物撮影がメインで物撮りはほんとたまーにやっていますが9割が人物撮影です。そこで今までこの仕事について本当によく聞かれることを書いておきたいと思います。
撮られる時どこを見ればいいの?
目線はレンズに
人物撮影しているとよく聞かれるのがどこを見ればいいのかわからないということをよく聞かれる。
そんな時私が言うのはカメラのレンズを見てねと答えています。
まあこれが正しいかわからないですが、レンズに目を合わせたほうが写真にしたときに難しい言い方だけど生きた写真になりますし目線がちょっとでもずれるとインパクトに欠けてしまいます。
特にプリントや他人に見せたりしたとき、目線があっていないとその写真の力と言うものが弱くなってしまい人物に引き付けられなくて感情が入ってきません。
その点レンズを見ていれば大体が生きた写真になりその人に引き付けられて自然とその人だけを見入ってしまいます。
さらにそこに目力が加わるとその人から他の人に抜け出せなくなる。
う~ん、どんどんと引き込められていくと言うか、吸い込まれていきそのうち抜け出せなくなり他の物が一切写真から情報が入ってこなくなる。それだけ目線が重要な要素であるのは撮っていても感じるので是非どこを見ていいのか分からない場合はレンズを見てください。
もし目線がずれてしまうと
目線が弱いと人物から周りの風景に目線が移動し人物撮影やポートレートの力が弱くなってしまい、たんなる記録写真になって写真から訴えてくる物がない写真になってしまう。
そうなると家族旅行の何処何処に行って写真を撮ってきました的な力の弱いポートレートになってしまう
それだけ写真と言うのは不思議な魔力がある。写真と言うよりも目線が凄く重要になってくる。特に個人写真なんかだとすごく重要な要素となってくる
なのでもしどこ見ていいか分からない場合は、とりあえずレンズを見ていれば間違いないですが、みると照れてしまう場合は目線をレンズのちょっと上のあたりを見ると写真を見た時にそんなに目線がずれることなく見えるので試してみてください
あくまでも私の主観なので「いやいやそうじゃないでしょ」と思う方もいらっしゃると思います。
その場合は簡単に読んでいただければと思います。よろしくお願いいたします
どんな写真を撮っているの?もよく聞かれる
この言葉もよく質問される。特に大人の方からが多い。
返事としてはその時その時の撮っている被写体を答えとして伝えている。
ここで今まで撮っていたものは水に関する被写体・マクロ写真・星景写真と今でも伝えています。
水は滝や水流・水滴を撮っていました。
水を撮っていた時はまだフィルムの時代だったのでリバーサルフィルムを主に使っていました。特に富士のリバーサルフィルムの特性を生かした被写体を撮っていました。
お客様に説明するという件もあったので使っていました。
そのあとデジタルに変わりマクロ写真にはまり今でもたまに撮っていますが被写体がどうなっているのだろうと興味がわき色々な物をマクロレンズで撮って感動しています。
次に星の写真です。星と言っても天体ではなく星空と風景を合わせた星景写真です。
まだこの分野は勉強段階で全然納得いったものが撮れていません。
いくつかブログにも載せていますが星景と言えるレベルではなく夜空と言ったところでしょうか?勉強中でございます。
カメラマンて儲かるの?社長なの?もたまに聞かれる。
儲かるの?社長なの?子供からよく聞かれる。
子供たちにはカメラマンと言う職業に興味があるみたいで、質問形式でくるのでちゃんと答えないと後で困ったりすることがある。
特に個人経営なので社長でもあり社員でもあるし都合の良い返事は後で自分を困らせることになる。
子供は記憶力がいいので前に社員と言っていたのに社長なのと質問が帰ってくる時もある。そうならない為にもこちらから質問してから答えるようにしています。
また、社長と言ったりするとさらに質問攻めになるので慎重に答えています。
子供は社長と言う言葉をすると「すげーっ!」と返事が来る。
私はそれが苦手なんであまり社長と言う言葉は使いません。
社員と返すと給料はいくらもらっているのと質問が来るのでそれはそれで返事が困ります。特にカメラマンの職業に憧れがある人には特に困ってしまいます。
以上カメラマンの職業でよく聞かれることでした