目次
私が仕事をしていて三脚について気になった事を私なりに必要だなと事を書いてみたいと思います。
まず初めに三脚の雲台について書いてみたいと思います。
雲台には何種類かあり自分に合った雲台を使います。まず初めに自由雲台というものがあります。この自由雲台というのは読んで字の通りで1カ所のネジを回せば縦横斜め自由に動かすことが出来ます。
なのですぐに動かしたい時にすごく便利です。
ただ逆に1カ所のネジを緩めれば自由に動くので縦だけを自由に動かしたい時例えば高いビルなど空を御入れて撮影したい時など上下だけ動かしたい時は横にも動いてしまうので不利になります。
上の写真が自由雲台
左側のレバーを回せばグニュグニュ動きます。
下の銀色の所が三脚の脚に付けるネジで、上の横の板状になっているのがカメラを載せます
まず初めに
雲台とは何?を説明します
三脚とは足の部分とカメラを取り付ける台がくっ付いて初めて機能を果たすのです。
カメラを三脚に取り付ける際カメラと三脚を取り付ける時にネジで締め付けると思いますがそのネジを取り付けてカメラが三脚から落ちないよにネジで締めつけて載せる台の事を雲台と言います
三脚と雲台は外れるの?
三脚は機種にもよるが三脚と雲台が外すことが可能なので、今ある三脚を活用したいもしくは節約したい場合は雲台だけでも買えるのもお勧めです。
上の写真を見て分かるようにネジでくっついています
雲台の選び方
スマホを付けられる雲台・三脚が特にお勧めです。
このホルダーは雲台のネジに合うように穴が開いています。そんなに重くないのでバックの中に入れて置いてもいいかもしれません
使い方としてはこんな感じです。
結構な力で抑えているので落とすことはないと思います
ピアノ発表会や音楽会などの写真撮影の仕事をしていると、今のご時世保護者の方はお子様の晴れ姿をほとんどの方がスマホで動画や写真撮影を楽しんでいます。
特にスマホで写真よりも動画を撮っている方がほとんどで、一応ビデオカメラやデジタルカメラを持って来ているものののバックからすぐに取り出しやすいせいか、やっぱりスマホで動画や写真を撮っている方がほとんどです。おそらくスマホの方が使い慣れているのだと思います。
さらにビデオカメラで撮っていても途中からスマホに変えて撮影している方がほとんど多く見られます。
特に女性の方はやはりカメラが重いのとか、カメラの方に気をとられて実際の生の姿を自分の眼で見れなくなるので感動がない。
との理由で途中で切り替える方が多く見受けられました。
その点男性は記憶よりも記録の方に集中している方が多くいました。
写真業として私が思う三脚の選び方
三脚にはどのくらいの重さに耐えられる重量(最大耐荷重)かというものがパンフレット等に必ず書いてあるのでそれにあった物をお勧めします。しかもある程度余裕を持ったものがお薦めです。何故ならカメラは三脚に載せただけじゃ写真は撮れませんシャッターボタンを押して初めて写真を撮ることが出来ます。
そのシャッターボタンを押す行為にも重量がかかるのでその重さの余裕が必要になります。シャッターボタンを押すのにも人それぞれ力の強さも違いますので、そのことを意識したうえで三脚選びをしてもらえたならなと思います。
ちなみに私がシャッターボタンを押す時に係る力の量は体重計で計った見たら力を意識して計ってみたら500グラムでからボタンを押すという行為を意識しないで計ってみたら300グラムでした。
上記の上で必要な最大耐荷重を考えると例えばカメラの重さが500グラムだとしてシャッターボタンを押す力が加わると800グラムから1000グラムの力がかかります。そのあたりも意識して三脚選びも重要な要素で必要です。
その事を意識しないで三脚選びをすると
シャッタボタンを押したときにずるっと下に下がってしまう時があります。特にプラスチック製の三脚に多く見られる傾向なんですが、そんな時は大体がネジがちゃんと閉まっていないかです。
もしくはカメラの重さが三脚が合っていないかです。
ネジがちゃんと閉まっていてそれでもカメラが動いてしまうのは三脚の最大耐荷重があっていないのです。特にプラスチック製の雲台は直ぐに動いてしまいますので注意が必要です。
使っているうちにプラスチックが割れて使えなくなる場合もあります。
そんな時はもっとしっかりした三脚を用意したほうがベストです。
雲台はしっかり閉めておかないとカメラが落下したり予期せぬ方向に傾いてレンズやボディを傷付けてしまったり痛めてしまう事もあります。災厄三脚から落ちてしまい故障する場合いもあります。
さらに落ちた衝撃で人に怪我をさせてしまう恐れもあります。そうなってしまったら金銭トラブルにもなりかねません。
そうならない為にも三脚はカメラにあった物を使いましょう。
三脚は建物の基礎部分と同じ!しっかりした物を選ぼう
スマホに三脚はありだと思います
それでも三脚はコンパクトで軽いほうがやっぱりいいです。
三脚は乱暴に扱わない限り中々壊れることは無いです。
年齢を重ねてくるとだんだんと軽い物が良くなりさらにコンパクトになるものがいいなと感じてきてしまいます。若い時は体力もあるので重さなどそんなに気にならないですがある程度齢を重ねていくとすごく感じるようになります。
そんな事を考えると軽くて丈夫なカーボン製の三脚がお薦めなのかなと思います。
ただカーボン製も弱点があります。私が以前経験したことなんですが、三脚の脚を石と石の間に入れて立てていました。その状態で撮影開始して撮影終了したその時に悲劇が怒りました。
三脚を移動する際石と石の間に入れて置いたのをすっかり忘れてしまいそのまま横と言うか斜めに動かしてしまったのです。
するとバキッと鈍い音がして折れなかったもののヒビが入ってしまいました。幸いその後も使えたのでそのまましばらく使っていましたがカーボン製は横の力には弱いなと感じてしまいました。
カーボンじゃなければしなるのでヒビが入ることはなかったと思います。
雲台を考えるならばビデオカメラ用もいいかも?
私が初めて子どもの音楽会の為に買ったビデオ用雲台です。ちなみにスリック製のSVH-500です。
適正な重量のカメラを載せると手で持つバーのネジを閉めなくても自然に水平になるようにゆっくり戻ってくれます。その際雲台が動く音はしないので録音していても気になりません
初めてカメラの三脚の雲台を探しているならば迷わずビデオ用雲台もお薦めといいたいです。
ビデオ雲台と言ってもプロ用のゴッツイ雲台じゃなくて水平に保ってくれる雲台が良いと思います
以上私がお薦めする三脚の雲台のお話でした